GDPとは?どんな算出方法なのか
Webの開発とかには関係ありませんが 、調査や企画という面で知って置いた方がいいとおもいつつ、理解することを放置していた、「GDP」
「国内総生産」ってことは理解しているんですが、
GDPが何をさすのか?どのような算出方法になっているのか
ってのをあまりわかっていないので、調べてみました。
ASCII.jpデジタル用語辞典の解説
国内総生産。国内で新しく生産された商品やサービスの付加価値の総計。一国の国内の経済活動の規模や動向を総合的に示す指標として用いられ、GDPの伸び率がいわゆる経済成長率に値する。国内総生産には名目国内総生産(名目GDP)と実質国内総生産(実質GDP)があり、実質GDPは、名目GDPから物価変動の影響を除いたもの。また、名目国内総生産を実質国内総生産で割ったものをGDPデフレーターと呼び、GDPデフレーターの変動が物価変動となる。GDPデフレーターの変化率がプラスであればインフレーション、マイナスであればデフレーションの状態とされる。
なにやら少し複雑ですね。
もう少し調べてみると結構わかりやすい記事を発見しました。
以下要約です。
GDPとは:
・その国の国民が一定期間に出した儲け
・一般的に一年間が基準
・国民総生産には日本の企業が海外で得た利益も含まれるが
GDP(国内総生産)にはそれらが含まれない
名目GDPとは:
・一定期間で生まれた利益の合計金額
・販売された数は関係ない
例
1年目はりんごを100円で1000個販売しました。利益は合計100000円です。
2年目はりんごを120円で950個販売しました。利益は合計114000円です。
1年間で売り上げが1400円増えました。
→名目GDPは0.14%の増加
→販売個数が減っているのに、成長しているってなんかおかしいよね?
実質GDPとは
・物の売れ行きには、物価が大きく関係している
*お給料は変わらないのに、物の値段だけ上がっていたら、景気がいいわけないよね
→条件をそろえて比較するために実質GDPは存在している
→すなわち、実質GDPとは、名目GDPから物価の変動を除いたGDPをさす
→上記の例だと実質GDPは-0.05%
っていうことみたいです。
ということは?
名目GDPが高くて実質GDPが低い場合:
・ものの単価が上がっている
・販売個数としての実績が下がっている。
→ 消費量は減っているが、消費意欲は上がっている?みたいな取れ方ができる
っていうはなしなのかなーーーと。
*1:ここに脚注を書きます少し理解できたので、GDPランキングとかみてみたいと思います。